よっしー

シン・エヴァンゲリオン劇場版のよっしーのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

また何年後かにこの感想を見直すために、本日見た感想を書きます。
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TVで初めて見たのは20才お盆の時友だちの家でした。(24年前!です)旧劇の完結まで見て、何だこれ!!で、ずっともやもやしてました。ネットや考察本をよく調べたりして、色々な意味を理解しましたが、
その後新劇が始まったニュースを見てまた同じようにあんなもやもやする感情になるなら見たくないと思ってました。ふとTVで破を見た時、シンジくん少し成長して変わった!?とそこから序や漫画を復活して見るようになりました。
10年前の震災を経てQの内容が破の最後に流れてた予告と変わり、またそのシンジくんの救われなさ、理不尽さに絶望し、今回の公開を、何回もの延期を待ち、ようやく震災10年後の今日見に行きました。
自分の人生と共にあったアニメでした。パンフレットを見終わりスタッフの皆さま、声優の方々の長い間の戦い(仮にどなたが欠けて代役になってもだめだったと思うので)を感じました。本当にありがとうございました。

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この作品が自分にもたらしたもの
人を拒絶する力が1番強い時期の反抗期が最も強い14才であること→ATフィールドという概念を発想したことへの驚き
思春期の心のあり方乱れ方を、分かりやすく描写してくれたこと(この作品が最初だったのでは)

この設定、あのセリフは、どういう意味だったのかという解説、考察が本編の内容に対して何十倍もあったことへの感動(やはりこの作品が最初では?)(使徒とアダム、リリスの比喩の意味を最初に知った時、鳥肌が立ったの今も覚えてます)

それまで身近ではなかった、聖書やキリスト教の知識、考え方に興味を持ったこと
→自分の周りとは違う文化、考え方に広く興味を持つようになったきっかけにもなった


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完結、納得がいく終わりを
見れないのでは、と思ってた時もあったので、
部屋で脱力してます。
あの終わりは、2015年から14年後の2029年ということでいいですよね。ひとまず明日から、また働きます。以上です。
よっしー

よっしー