MANA

マダム・ウェブのMANAのネタバレレビュー・内容・結末

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

手繰り寄せる未来の糸

少し先の未来が視えるようになったキャシーは、ある時電車に乗り合わせた3人の少女を襲う謎の男から守るために咄嗟に行動する。


映画サークルにて。
今までのドンチャン派手野郎たちとは全然違う、地味〜〜〜〜〜なヒロイン。
マダム"ウェブ"というからにはスパイダーマンの女性版か?と思ってたら、全然違った。

蜘蛛の糸、出しません。
壁や天井、這いません。

何ができるのかと言えば、ちょっっっと先の未来がわかるだけ。(しかもノーコントロール)
微妙〜〜笑
でもなんかリアル。もしかしたら本当にいそうだなってちょっと思った。
戦い方が、身体的に特殊な力を持ってるわけではない、普通の女性。車ぶつけたり物を投げたり。ちょっとした暴漢と戦ってる感じのスタンスで、これまたリアルだった。
特殊能力なくても人は戦えるんですね。

クモが大の苦手なので、序盤のクモシーンは目をつぶりました。気持ち悪いんだよあの見た目……

ミステリーと銘打ってたけどそこまでミステリーではなかった。でも今までにないマーベルという感じで面白かった。アメリカでは大コケらしい。
え〜本当?
少なくとも全く眠くならなかったよ。

ツッコミどころとしては、肝心の敵である男がクモのパワーを得てるわりにびっくりするくらい弱いところ。
てか何がしたかったんだあんた……

あとベンがめっちゃいいやつ。

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ところで、最後の失明したシーン、要る????
なんでぇ?!と思った……
しかも車椅子にもなってたし…

てかアベンジャーズとかは関係ないのかな。
いずれ関係してくるのかな。
失明して数年経った感じなのか、やたら穏やかで落ち着いてる女性になっててちょっと「え…」となってしまった。

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風邪だったので、懸念だった咳が出なくて本当に良かった……映画館で咳は辛い。
ずっと龍角散のど飴舐めてました。
ありがとう龍角散。
MANA

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