今回は人間側の登場人物(逃げまどう人たちは別)より怪獣の方が多いような気がした。まさに怪獣総登場映画。いや、怪獣総攻撃?人間は刺身のつま?
そして、どちらかというとコングの方が主役って感じ。
ゴジラが手を振って走るなんて前代未聞(笑)。ただ、付いてるだけって感じの手も変だったけど。
ゴジラが猫みたいに体を丸くして寝るのも驚いた。
モスラも日本映画に比べるとリアルすぎて逆に気持ち悪い。そこまでリアルにする必要があったのだろうか。
ストーリーの6割近くは、よくわからん地底で進む。今回は地底民族?の女王様が出てくるが思わず日本映画のモスラ映画に出てきたザ・ピーナツを思い出した。多分、監督もそれをイメージしていたのではなかろうか。
さすがに「モスラ〜ア♪」(笑)とは歌わなかったが・・・
モンスターヴァースシリーズも5作目となり、もう、何でもありみたいな感じになってきたので、ひょっとしたらこれでネタ切れ?
なのでラストクレジット明けには何もサービスカットがなかった。
ただ、東宝は怪獣ものを30作品以上作ってるからまだまだイケるかも。
今回は誰でも知ってる懐メロが結構出てきたのは面白かった。