開明獣

ウィ、シェフ!の開明獣のレビュー・感想・評価

ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)
5.0
ムスメちゃんとわたし: シーズン2023

監督: クエン酸・ノーミソタランティーノ
脚本: ドストエフスキー&荻下直子
音楽: リディア・ター
主題歌: アサアソビ
撮影: 篠山過信
制作: ハジテレビ

登場人物

開明獣: 外見スキンヘッドで巨体のコワモテオヤジ。内面チキンなこじらせアタオカマン😑

ムスメちゃん: 都会の片隅で開明獣とひっそりと親子で暮らす地獄のプリンセス😈社会人なのにたかり体質🥲

わんこ: ムスメちゃんの忠実なる下僕。毒舌犬☠️

開明獣「ぼんそわーる、まどもわぜーる😻」
ムスメちゃん「おわわ、とーちゃん、どーしたのー、こんなにマドレーヌ大量に買ってきて💦」
開「マルセル・プルーストって作家の『失われた時を求めて』っていう20世紀を代表する小説があるんよ。滅茶苦茶難解でねー、現代文学の大傑作なのに完読した人が少ないことでも有名でさ。ジェームズ・ジョイスってアイルランド人作家の『ユリシーズ』も同じくらい有名だけど、読み終えた人少なくてねー😓日本で言うと、埴谷雄高の『死霊』が近いかなー🤔恥ずかしながら、わしもプルーストもジョイスも途中で離脱・・・って、話の途中で寝るなあああああ、チュロス💢」
わんこ「わんわんわん(おやじ、話しなげーんだよ。いらんトリビア撒き散らしてないで、さっさと本題入れや😡)」
開「くっ、わんこの分際でエラソーに・・・。ま、いいや、うぉっほん。この間観てきた映画で、そのプルーストの『失われた時を求めて』が効果的に使われてたのよ」
ム「それとマドレーヌがどう関係してるのさ?」
開「うむ。プルーストの小説の出だしのところで、幼い頃に食べたマドレーヌに関する描写が気が遠くなるほど、ながーく続くんだけど、その映画の主人公がその小説読んでて、幼い頃の味覚は忘れないみたなこと言ってたんよ😌」
ム「それでマドレーヌ食べたくなった、と🍰」
わ「わんわん(つまんねー話だな。座布団全部とっちゃれや😤)」
開「やんのか、こらー💢!!」
ム「まあまあまあ、それで、それはどんな映画なのよ?アタシが観ても楽しめる?」
開「わんこみたいな傲慢なフランス料理のシェフが、移民施設の子供との出会いから、人生と料理の意義を見つめ直していくという、感動だけど、ちょっぴりコメディの良作なんざます、こむさでもどー、あざぶじゅばーん、さばみそー、うんこたれぶー🇫🇷」
わ「わんわん(犬語は世界共通だから、そんなバカみたいなギャグはいらんのだよ😑)」
開「おまえだけは、チュロス💢」
ム「ふーん、お友達と観に行こうかなー🤔チケットと交通費と晩飯代出してくれる?」
わ「わん(俺には極上のオヤツね🍡)」
開「なんでわしが払わないかんのじゃーい!!」

という、いつものお約束のオチですが、ムスメちゃんも自腹で観て良かったと申しておりました。その後、近所のビストロで、友達分含めておごらされて、財布👛ぺしゃんこになってしょんみり🥺でも確かにこれ観ると、フレンチ食べたくなるんだわー😊

読んでくれて、めるしーぼーくー🥳ちゃんとしたレビューが必要な方は、他の方のレビューを参照にして、しるぶぷれー😊

んだば、ぼん・にゅい😪
開明獣

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