1980年の今日、12月8日、ジョン・レノンはニューヨークにて凶弾に倒れた。享年40歳。
ザ・ビートルズという不世出の奇跡の音楽ユニットの一員として、その比類なきソングライティングの才だけではなく、積極的に政治的な、もしくは社会的な発言で大きな影響力を持った人物だった。
本作では20世紀のロックという枠に留まらず、現代音楽を牽引し、今なお多大な影響力を持つザ・ビートルズの初期の溌剌とした姿が拝めるのが有難い。
宗教も含めたイデオロギーは、救った数より殺した数の方が多いけど、音楽はごくたまに魂をもってかれるけど、癒した数の方が遥に多い。その極北に陣取るのがザ・ビートルズだと信ずるものだ。そういう害のない狂信ならいいではないか。
ザ・ビートルズの映画以外で、他にジョン・レノンを偲びたくなる映像作品としては、ロバート・ゼメキスの「フォレスト・ガンプ」そしてなんといっても、ダニー・ボイルの「イエスタデイ」を挙げたい。
本日のセットリストは、レノンの歌で固めよう。新曲の"Now and then"も聴きながら。
ザ・ビートルズ時代
・I am the walrus
・Strawberry fields forever
・Across the universe
・Come together
・Nowhere man
ソロ時代
・Imagine
・Mind games
・Cold turkey
・Mother
・#Dream9
プーチン、ナタニエフ、金正恩、習近平ら、武力行使を厭わない鬼畜どもは、ジョン・レノンの"Imagine"を聴いて、味噌汁、ボルシチ、あるいはキムチチゲで顔洗って人生やり直してこい！今からでも遅くないぞ。
