開明獣

Now and Then:ザ・ラスト・ビートルズ・ソングの開明獣のレビュー・感想・評価

5.0
ここのところ、色々諸事情重なってしまって、満足に映画を観る時間も取れず、フィルマからも足が遠のき、開明獣は詰んどる状態で、しょんみり🥺アイドルじゃないから、詰んどるじゃなくて、詰んじゅうか💦開明獣に悪さするものたちと、ブロックしたアカウントたちよ、少しだけ呪われろ💢こんなこと言ってるから、バチが当たったのかにゃー😾

それでも夜中になって、長い尺のを観るのは厳しいから、何かショートでも観ようとFire TVでデニーズ+をピックアップしたら、まず、"Now and then"のMVが表れて、それを観たらこの13分の制作ドキュメンタリーが出てきて思わず夢中で観てしまった😮

"Now and then"とは、あのザ・ビートルズが解散から50年以上ぶりにリリースした新曲のこと。ザ・ビートルズが、まさか今年の11月に新曲を出していたなんて、思いもよらなかった😳ザ・ビートルズによって、ロックの入り口に立った自分としては感無量以外のなにものでもない😌

ジョン・レノンが生前作っていたデモテープから、ザ・ビートルズとしての新曲をつくろうと始まったプロジェクトは、紆余曲折、結局長く陽の目をみないまま、ジョージ・ハリソンも亡くなってしまったが、最新のテクノロジーがこの曲のリリースを可能にしてくれた💻

本作には、ハリスンが、レノンの死後にヨーコ・オノと話してジョンのデモを受け取ったエピソードや、息子のショーン・レノンが声で出演。ELOのジェフ・リンや、ザ・ビートルズのプロデューサーとして名高いジョージ・マーティンの息子のジャイルズ・マーティンも、ストリングスセクションのプロダクションに参加するシーンも出てくるが、"Now and then"がリリースされるまでには、技術状の理由で、四半世紀以上の歳月が過ぎ去ってしまっていたのである。

デニーズ+とザ・ビートルズといえば、あの「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクスンが映画「レット・イット・ビー」用に撮られた膨大な映像を再編集して仕上げた「ザ・ビートルズ: Get back」が、かつての伝説をひっくり返して新たな伝説を築き上げた名作として名高いが、そのピーター・ジャクソンにマッカートニーが相談した事で、頓挫していたプロジェクトに光明が見出せることになったのも興味深い。つくづく、世の中、運と縁だな、と思う😌

解散から50年以上経った今でも色褪せないザ・ビートルズ😌自分にとって、死ぬまで聴き続けるアーチストなんだと再認識させられた。

まだ暫くは、映画から遠のく日々が続きそうだけど、明日への活力を貰えたことに感謝😊
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