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ふたりの駅のkyokoのレビュー・感想・評価

ふたりの駅(1982年製作の映画)
3.5
人身事故の罪で服役を控えたピアニストと駅のレストランで働くウェイトレスとの、出会いと顛末を描く恋愛ドラマ。

ソビエト映画はもれなく女優さんが綺麗なんだけど、んー、今作のヒロインはいまいち好みじゃないし、出会いもその態度はないわーという感じでなかなか気持ちが乗らない(ていうかあの集金システム、毎回2、3人はほんとに食い逃げしてると思うんだけど)。

強引な負の連鎖でなかなか駅から出られないふたり。どうしよう、第1部が終わってもまだたいして面白くない…笑

第2部で少しずつふたりの私生活が見えてきたところから一気にメロドラマ感で終わるかと思いきや、最後あんなにゲラゲラ笑うとは思わなかった。このラスト20分を観られたからとりあえず満足。


停車時間にコトを済ませようというサイテー男ミハルコフ、今回は銀歯仕込んでみました…てか禿げてるやん!
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