20230606『岸辺露伴 ルーブルへ行く』
久々すぎる映画館だった。大画面はやっぱり良いなぁと思う。
芸術作品を鑑賞することについて考えることが多いけど、創作物との対峙というのは案外こう、残酷だったり、不躾だったり、不親切だったりする部分があって、人間から生まれたものが手を離れて、持て余してしまうことは少なくないのだよなと思ったりした。芸術作品は作家の自己投影であることもあれば、鑑賞者の鏡であることも大いにあるのだよなぁという、そんな感じのことを。
映画化という形として好きだったというか、わたしは、納得できる作りだなぁと思いました。
