鎌谷ミキ

風の谷のナウシカの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
4.5
【ランランラーララランランラン】

[あらすじ]
海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。船内には、「火の七日間」と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた「巨神兵」の核が積まれていた。やがて巨神兵をめぐる闘争が勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれる。

[レビュー]
6月4日は虫(蟲)の日ということで。
たまにはそういうpostも。

なんか昔テレビで流れてた時に見た時とは違う感覚。やっと作り手の意図がわかってきたのかなぁ、私にも。

ちょっと国が多く出てきません?トルメキア、土鬼(ドルク)この二カ国に囲まれるのが風の谷。ペジテ市も重要な場所で出てくる。
これ、小学生で理解できるか??中学生の長男でもよくわかってなかったよ。
つまりこれは大人向け宮崎作品。

これがスタート(スタジオジブリではなくとも)なんだと考えたら、独特の世界観は流石です。
でも、わかりやすい方が好きなのかもと、改めて観て感じましたね。

これって『もののけ姫』にも近い話ですよね?長男は血なまぐさいの苦手だから一人で見直すよ!

何度観ても王蟲の上のきらびやかなシーンは素晴らしい。本作の魅力の一つですね。

私、やっぱり蟲に抵抗ないのかも。リアルの虫は苦手なくせに🤣

長男は「風の谷のナウシカ」のテーマソングが流れるとばっかり思ってたらしいんですけど、そりゃ知らなきゃそうなるわ🤣

自然と蟲と人間と。宮さんの原点、ここに。

なんだか疲れる日だったなぁ…↓
鎌谷ミキ

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