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風の谷のナウシカのいののレビュー・感想・評価

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
5.0
わたしは、えいがかんで、風の谷のナウシカをみました。えいがかんでみることができて本当に良かったとわたしは思いました。これまで全然きづかなかったのに、ナウシカさんのおっぱいが大きいことに気づいてしまって、わたしはドキドキしてしまいました。キレイでひらひらした超ミニなのに、そのうえノーパンみたいに見えたから、わたしはいっしょうけんめい、のぞき見しようとしてしまったので、おうちに帰ってから、とてもはんせいしました。ナウシカさんのむねのファスナーが、もっと下におりていたらと考えたことも、はんせいしました。オームさんユパさま大ババさま、こんなわたしをゆるしてください。できるなら、わたしはテトになって、ナウシカさんのファスナーの下にもぐりこみたいです。
わたしはいつから、こんなによごれたニンゲンになってしまったのでしょう。しかもよごれちまったわたしの手を、好きだと言ってもらいたいというよくぼうにもまみれました(あのセリフにも泣いちゃう)。このえいがのレビューをまっとうに書くことができなくて、なぜかとても、こっぱずかしくて、こんなレビューになってしまいました。はずかしい。もうねます。おやすみなさい。



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風に乗って空を駆けるような、気持ちの良い乗り物に、このナウシカという姫の在り方は、確実に「映像研に手を出すな!」の女子高校生3人に引き継がれていると感じられることがうれしくて。今現在に繋がっているんだなぁって。


追記 2020.06.28.
4.8→5.0にします!



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追記 2023年7月上旬

先月読んだ河野真太郎の本のなかで、ナウシカの胸についての記述がありました。孫引きになりますが、自分用のメモとしてのこします

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女性科学者のナウシカはセックスしないままに、理想的な母になっている。ナウシカの母性に関しては、宮﨑駿自身の証言に耳を傾ければ十分かもしれない。宮﨑によれば、ナウシカの胸が大きいのは、「子どもに乳を飲ませるだけ」ではなく「あそこにいる城オジやお婆さんたちが死んでいくときにね、抱きとめてあげるためのに、そういう胸なんじゃないかと思っているんです。だから、でかくなくちゃいけないんですよ」ということだ。(『ジブリ・ロマンアルバム 風の谷のナウシカ』八三頁)。
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河野真太郎『戦う姫、働く少女』(堀之内出版、2017年)p148
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