【女とピストルと機密文書】
日頃仲良くしていただいているchaooonさんから教えていただいたMYFFF(マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル)にて✨
chaooonさん、ありがとー🙌
早速どれにしようかな~とタイトルを見ていくと、やっぱり気になったのがこのタイトル😊
東京を舞台としたフランスの短編映画なんだけど、これが何とも味わい深くて不思議な作品。
ファッションや小道具の一つ一つがレトロやアンティークであるため、少なくとも現代ではないことはわかるんだけど、かと言って「いつ頃?」っていうのがわかるようなモノが一つも出て来ないので、意図的に「異世界感」を演出しているのかな…とも感じた。
その上で映像の構成や編集も凝っていて、50〜60年代のクラシックのような表現方法も新鮮な感覚👍
内容としてはフランス映画のテイストが強いせいか、やや抽象的な表現が多くの、ふんわりとしか状況は入ってこないんだけど…ま、こんなもんなのか😅
小説の取材のために単身東京にやってきたソフィは、その取材の過程でいつの間にか異国の地の「闇」に関わる極秘文書を手に入れてしまう。
組織に捕らえられてしまった彼女は危機一髪で脱出に成功し、唯一の支援者を頼ってその屋敷まで逃げ延びるが…
クライムサスペンスみたいな感じって言えば良いのかな?
ソファ自身はスパイでも殺し屋でもないのでアクションバリバリってわけでもないんだけど、やっぱり「女×ピストル」という鉄板のコンビネーションは心得てらっしゃる👍
結局、事件のフィクサーは誰だったのか?
ソフィはただ利用されただけだったのか?
いや、それすらもソフィは気付いていたのか?
考えると結末も色んな意味に捉えることも出来る不思議な作品😊
そうか…そういえばこれってフランス映画だったっけ😁