『洗練された男だと自覚してた 現実を見てきた男だと でもこんなのは初めてだ 己の姿に妄想を抱いていただけなのか』
『良かれと思って言っているんだろうけど 恐ろしい言葉を使わないで』
『身銭を切って学ばない人は その闇は理解できない』
️📝 あらすじ 📕
アマンダ(ジュリア・ロバーツ)と夫のクレイ(イーサン・ホーク)は、子供たちを連れてのんびりと週末を過ごそうとレンタルした豪華な別荘にやってくる。しかし、到着して早々に世間では不可解なサイバー攻撃によって携帯やパソコンが使えないという事態が発生する。そしてアマンダたちのもとには、別荘のオーナーだというG・Hと名乗る男が、娘を連れてやってくる。彼らはサイバー攻撃から逃れるために、自分たちの持ち家である別荘にやってきたという。世界の崩壊が刻一刻と迫るなか、2つの家族は恐怖と向き合い、自分たちの置かれた状況を受け入れていくが……。
🧸 感想 🤎
配信当初から結構話題に上っていた今作、
マイリスに入れただけで放置してたんだけどやっと鑑賞。笑
オバマ元大統領が制作に関わってるってマ？？？
そうなってくるとまた話変わってくるな・・・
マジで備えよ、の映画になってしまうやん。
まぁそれは一旦置いといて…
なかなかに面白かった…🫢✨
この手の映画もともと結構好きなので、あとは雰囲気や映像美さえ良ければ割と何でも楽しめちゃう派です。今作はその辺全部満たしてくれてたので、2時間ちょい飽きずに楽しめました。
全体的な雰囲気はジョーダン・ピールっぽくて、
特に怪しげな家族が訪問してくるあたりや黒人白人問題を匂わせるあたりは、まさに『Us』っぽいなと。あの感じが好きな人は結構楽しめるんじゃないかな。
敵が見えにくいのって本能的な恐怖を煽られるというか、マジでどうしたらいいの？？っていう不安感、絶望感凄いのでゾクゾクしますよね。天災なのか？戦争なのか？陰謀なのか？一体何が起こっているのか・・・自分だったらどうするか。
マジで自分が超金持ちだったら、最初にあの地下室作るかなー（笑）あれさえ備えておけば、生き残れる可能性高くなる気がします。最後まで生き残れずとも、ない人よりは長生きできるというか、苦しい思いをせずに暮らせそう。ずっとあそこで家族と映画でも観ながら終末を待ちたいね。笑
イーサン・ホークはこないだも丘の上の豪邸をレンタルして大変な思いをしてたよな？？（映画タイトルなんだっけな…）本人も「まーたこの状況かよw」ってなってたらおもろい。🤣🤣
ジュリア・ロバーツは相変わらずお美しくてエレガントでええですなぁ。ワインの似合うこと🍷
神経質キャラだったけど、序盤のあのリアクションは私もちょっと分かるかも。人は親切心だけでは生き残れないよね…不親切だと思われようが残酷だと罵られようが、家族を守るためだったら時には他人を切り捨てる選択肢ももっておかないと。あのくらい警戒心あった方がある意味では安全じゃないかな。イーサン・ホークの言い分も分かるけどね〜。
あとごめん、黒人の娘さんの方。アナタ自分で言うほど美人か……？？？🥺🥺🥺ちょっと自意識過剰なのではと何度も思ってしまった。息子も年頃とはいえ、盗撮して楽しむほど美しいか！？😂ああいうの気になっちゃうんだよなぁ〜まぁ日本人とはまた感覚が違うか……
なんだか色々も考察が盛り上がってそうなのでチラ見しにいこうかなと思いますが、個人的にはあの少しモヤッとした終わり方も含めて全体的な不気味さが最高だったので、この余韻のままで十分楽しかったなと思ってます。もう少しあの世界を、あの辿る先を見てみたかったけどね。
