「半分メルギブソン」
やけどで顔がトゥーフェイスになってしまったメル・ギブソンが子供といちゃいちゃしてたら大問題になっちゃったお話。
メル・ギブソンの初監督の映画。
「これがあの人体破壊のメル・ギブソンだと!?」とびっくりちゃんな作品に仕上がっており、なるほどほっこりちゃんですな。
顔はあるだろがッ!という野暮なツッコミはさておき、天使という言葉にもちょっぴり違和感があるものの、ブサメンになっちゃっても心はイケメンのままのメルギブソンはステキです。
初監督ながらどっしりとした作品で、いいお話ではあるんですが。
ただなんていうんですかね。
メル・ギブソンの良さがあるかといわれれば、うーむ。
ビミョギブソン。
やっぱり「顔のない天使」よりかはアンハサウェイの「裸の天使」のほうがあらわれてラッキーだったりなかったり。
それでも初監督の作品ということであれば素直にあっぱれですし、これが後の完全体メル・ギブソンを産んだとなると、戸愚呂でいえばこの頃はまだ60%の力だったということかしら。