なんで久しぶりのレビューが
こんな映画なんだろう(自問自答)
レンタルコーナーの隅っこにあるような
変な映画ばかり観ている友人と鑑賞。
〈あらすじ〉
ソビエトは、冷戦の対米兵器として鮫を兵士に改良した「ハイブリッドシャーク」を開発する。しかし、研究施設の鮫兵士が暴走し、セルゲイ博士は鮫兵士を道連れにロケットで月へと向かう。そして、地球の平和は守られたかに思えた―(以下しょうもないなので省略)
まあよくあるやつです。なんかよく分からない研究→脱走→強襲の黄金パターン。
でも、今回のいいところは開始から2~3分でちゃんと宇宙サメ人間が暴れるシーンが観れるところ。
Z級映画はすぐにパッケージモンスターを見せないからね。そこはサメ映画好きならテンション上がるところかも。
ただ🦈にコストを割いた分のしわ寄せがCGと構成に…。月面で行動する乗組員ののぺ〜〜っとした動きは中途半端なリアリティを出そうとしつつも、明らか酸素チューブを付けただけで「宇宙大丈夫です!」的な雰囲気を出すおじいちゃん博士。サメ人間を作り出すあんたの技術は認めるけど、そのチューブはちょっといただけない。
とどめはラスト。サメ人間のリーダーが主人公たちを次々とジンベイザメ君に投げ飛ばしぱっくんちょ。そのまま月の火山の噴火で地球まで吹っ飛び、丸焦げに燃え尽きたジンベエザメ君の中から救命ボートに乗った主人公たちが登場するというシーン。
書いてて「……?w」となりますが、会話もろくになく
唐突な投げ技披露
↓
ワンカット挟んで主人公たち「うわー」
↓
ジンベイくんパクリ
↓
唐突な爆発
↓
ジンベイ君が隕石のごとく燃え尽き着陸
で、色々な意味で理解が追いつきません。
予算の都合上同時にサメを映したり、引きの映像が取れないのはわかるけど謎シーンを切り貼りすれば伝わると思うなよ💢
これだからアサイラム…と言わんこっちゃないいつも通りの出来でした。これは万人が観るべきだね!(白目)
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悔しいけど笑っちゃった・面白いところ一覧
・謎にサメ人間のバリエーションがちょっと豊か
シュモクザメやジンベエザメなどがスタイル良く立っている姿はインパクトはあるかも。鮫側の女性リーダーもやたらスタイル良い。
・乗組員たち迫真の月内歩行
ゆっくりスローで歩けばいいってもんじゃないから✋僕でもできますその演技。