転職したてのため低浮上です💦(おまけに記載)
今回はサスペンス映画の
金字塔として名高いこの映画を
「何がこの映画を名作たらしめたのか?」を
一つずつ挙げながらレビューしていきます。
「どんでん返し」
まずはなんと言ってもコレでしょう。
ラストでしゃべくりキントが魅せる
怒涛の展開とカタルシスは本作の醍醐味ですよね。
と、するとここで思われがちなのは
「どんでん返しってこと知ってて面白いの?」
ってことなんですけど、これがまあ面白くて。
というのも、察しがいい方なら
犯人に気づいちゃうんですよね。
一人だけ異様に怪しいのいますし🤔
しかし、ここからが違う。
その気づきを前提とした上で
(どこが伏線だったのか?)を
考えるのが面白い。
例えば、自分が初見で気づいたのは
尋問の最初に映るシガレットケース。
変なタイミングでカットインした上に
ちょっと長いんですよ、映す時間が。
それで気になって後々調べてみると
ケースはトルコ製の絵柄だったんですよ。
(カイザーソゼ(söze)のsözeは
「言葉」「おしゃべり」という意味のトルコ語。
一方、語り手のヴァーバル(verbal)キントの
verbalは「おしゃべり」という意味の英語。
→ヴァーバルキントがカイザーソゼであり、
カイザーソゼはトルコ人でもある、ということ。)
「そんなんわかるかよっ❗️」ってな伏線もあるし
「たしかになぁ…🤔」ってなる伏線もある。
その違いが、差が、観る人の映画歴を問わず
惹きつけるんだと、自身は考えています。
サスペンス映画の金字塔は
過大でも過少でもなく、事実だったんですね。
名作です。観てみて下さい。
(おまけ)
昔のレビュー(2015年9月)があったので
いつも通り晒しておきますね😊
港に停泊中の貨物船が大爆発を起こし、27人もの死者が出るという事件が発生し、その翌日、現場に居合わせたヴァーバル・キントという、体に障害を持つ男が警察に連行された。そこで、デビッド・クイヤン捜査官がヴァーバルを尋問し、事件が起こるまでの一連の過程をぽつりぽつりと語り始めるという話。
(それはもはやレビューなのか…)
カイザー・ソゼという人物の名が度々出てくるのでその人物が誰か考えながら観るとより面白いと思う。
(こいつ当たり前のことしか言っとらん😂笑)
(おまけ2)
この度、栄にて勤務することになりましたが、
満員電車のストレスで死にそうです…😱
電車通勤長年続けてる人尊敬する。
絶対名古屋に引っ越そ。辛すぎる。
仕事自体はやりがいあって
楽しいんでいいんですけどね。
慣れれば通勤時間にレビューも
書けるようになるんだろうけど…
あ〜、映画が観たい(;_;)
2019年日時不明 4本目