女将

夜明けのすべての女将のネタバレレビュー・内容・結末

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

じわじわくる良い映画だった。
アットホームな職場っていいな。

色んな職場を経験してきたけど、ずっと社内の人間の悪口を言ってる人がおる会社とか、自分の事じゃなくても、こちらまで言われてる気分になって、圧迫感で息苦しくなった事があったな。

PMSは、私も5年前くらいに知った。それまでは、自身の情緒不安定の原因が何なのか分からなくて、イライラしたり、急に寂しくなったりして、パートナーに構って欲しくて別れたくもないのに別れ話をして、振られたりしていた。

メンヘラすぎて、自分でも引くくらいに。
でも知ってからは、あぁ、今PMSかと、キタキタと昔よりはコントロール出来るようになった。

だから、映画を観て、もっと酷い症状(仕事にも影響が出るくらい)の方がいるのかと改めて考えさせられた。

産婦人科に行くと、私の場合はピルを勧められたけど、いつまで飲むのか?聞いたら閉経まで毎日だと言われて断った。いつになるかも分からん閉経まで毎日飲むとかダルくて仕方ない。

パニック障害については無知だけど、いつ誰がなってもおかしくないよね。コロナ禍を経験してからは、電車やバスで隣に人が座ると、息苦しさを感じる事があるから、乗り物に乗れなくなるのは少し気持ちが分かるなと思った。

あと、新人なのに2回目聞いたら、こないだやったよね?とか、覚えてる?とか毎回言われて、怖くて緊張して、手が震えた事あったな。圧が強すぎて、直ぐ辞めたけど、あれ続けていたらと思うとね…。

男女の友情は成立しない派だけど、こんな繋がりもいいなと思わせてくれた☺️髪を切ってあげるの良いよね。2人の演技も良かったし、プラネタリウムのシーンも素敵だったな。

このまま今日は心穏やかな1日にしたいと思って、アナザースカイの木村多江さん、シンガポールへ行くの回を観た。木村多江さんも穏やかで品があって最高だ。
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