社会のダストダス

夜明けのすべての社会のダストダスのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
3.9
正直なところ予告編ではあまり惹かれず、出演陣にもあまり贔屓にしてる人もいなかったから、とりあえずスルーで良いかなと考えていたけど、公開から何日経ってもFilmarksのスコアが高いから気になって観ました。うん、良かった。

「しばらくここで一人で怒っててもらっていいですか」は私が職場の女上司に言ったら多分半殺しにされる。

自分も軽いうつ状態になったことあったので、電車に乗れなくなる時や、食事が喉を通らなくなる時は、最初何が起きてんのか意味が分かんなかったから、そのときの事を少し思い出した。

殺伐とした映画観ること多いから、たまにはずっと穏やかな映画もよいものです。私も最近自分のペースで生きていきたいと、考えていた頃だったので一つの可能性を提示してくれる映画だった。