『鳩の撃退法』などのタカハタ秀太監督が、ビートたけし初の恋愛小説を映画化した感動のラブストーリー。
内装建築デザイナーの水島悟(二宮和也)は自身がデザインした喫茶店「ピアノ」で、携帯電話を持っていない美春みゆき(波瑠)と出会う。悟とみゆきは、毎週木曜に「ピアノ」で会う約束をして、距離を縮めていく。そして悟はついにプロポーズを決意するが、みゆきは突然店に姿を見せなくなる。
ベタな恋愛映画なのだが、今年これまで観た邦画の中で一番泣けた。ビートたけしが、こんなに泣ける恋愛小説を書いたことにビックリ。
二宮和也と波瑠が素晴らしい。そして、桐谷健太と浜野謙太の親友二人がとても良かった。