このレビューはネタバレを含みます
原作は一切知らない状態で、
高橋文哉が出ているという理由で鑑賞。
久しぶりに恋愛/学生ものの映画を鑑賞したため、
何か懐かしさを感じつつ、楽しく鑑賞出来ました。
少女漫画独特…いや、ちょっと大袈裟にすれば、
高校生活・女子高生の関係ってこんな感じなのかもしれないですね。
いい意味で少女漫画、恋愛漫画をしっかりと映画にしていた作品だったなと思いました。
そして何より瀬戸山くんのおばあちゃん以外の大人がいなかったことが、個人的には非常に良かったなと思います。
※登場人物がほぼ学生だったのがよかった。
学生たちだけの世界があって、
それが全てだと思って生活している感じが、
大人がいないことにより際立っていたかなと。
学生の時って、自分と友達、それ以外っていう、謎の世界観があると思うんですよね。
だから仲の良い友達と喧嘩すると、
この世の終わりのように感じるし、
友達以外の人から何か刺激があると、
反発しがちだし。
見ていてこんな時代(雰囲気)が、
自分にもあったなーと、勝手に懐かしんでいました。
一つ言うとすれば、
不意打ちのキスは良いとして、
ラストシーン間際のキスシーンはありなのか…
少女漫画だから良しとしよう!
と納得させたのですが、
多分原作を読んでいたら、
「あのシーンカットで急にそこかー」
ってなってたのかも!笑
全体としては、
王道の学生恋愛映画としては、
スッキリ見れてよかったのではないかと思います!
そして高橋文哉のカッコよさはもちろんだったが、
桜田ひよりさんの可愛さにもやられました。笑
まだ見ていない、
久しぶりに恋愛映画見たいなーと言う人は、
是非映画館で見てみてくださいー!