たか

サイレントラブのたかのネタバレレビュー・内容・結末

サイレントラブ(2024年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

※この作品が好きな方は読まずにお戻り下さい。

原作を読まずに鑑賞。

予告や音楽に惹かれて見ることにしたが、
ここ最近で見た映画の中では、
圧倒的に残念な作品であった。

あまり作品を悪く言わないようにしてきたが、
この作品はあまりにも酷かった…

原作を読んでいないが、
恐らく大事な部分を全て置き去ってきたのではないかというほど、雑な展開が続く。
目の見えなくなった美夏の葛藤や、
過去に殺人を犯した蒼の苦悩など、
見る人が感情移入できそうな描写が圧倒的に少なく、酷い紙芝居のようだった。

それを間やカット、表情で補完するわけでもなく、
最終的に残った感想としては、
「痛そう」
のみ。

書きながら原作者はどう思うんだろうと思い調べたら、まさかの監督が原作者…
どうしてこうなってしまったのか…

この2点は久石譲さんとミセスの音楽に。

次見ようとしていた「マッチング」も、
この監督のようなので、見るか迷うことになりました…

酷評失礼致しました。
たか

たか