最推しSixTONESが出ているという理由で鑑賞。
名だたるレジェンドアーティストが集まった作品になっており、特別料金なのも納得。
映画というよりはライブ映像を劇場で観れると言った方が正しい感じだ。
最近やっと声出しありのライブができるようになったタイミングだからこそ、コロナ禍にアーティストが味わった悔しさや、もどかしさが詰まっていた作品だったと思う。
ファンですら声を出せないことにもどかしさや悲しいという感情を抱くのだから、本人はより感じていたと思う。
たまたま声出しありのライブに先日参戦したのだが、かなり衝撃を受けました。
アンコールになると声をあげで呼び戻すのが普通だと思っていたのだが、拍手派と声出し派でぶつかりアンコールしきれないのだ。
これはコロナがエンタメに残してしまった、
ある種の後遺症だと思っている。
今の10代-20代前半の人たちは、
声を出さずにみることを強いられていたので、
無理はないかもしれないが、
いつかその年代の人たちも、
劇中で流れるXファンの方々のように、
憧れのアーティストに向かって、
気持ちいっぱいに叫べるような世の中になってほしいと切に願っている。
そんなキッカケにこの映画がなってくれると嬉しい。