事前情報なく、
予告編をどこかでみて気になり鑑賞。
パリのバレエダンサーのお話。
とあることがきっかけで、
第二の人生を歩んでいくことになるが、
それまでの苦悩、葛藤などを描いた作品。
個人的にアルバイト先のおばさんが素敵すぎましたね。
所々ファンキーな一面もあるが、
芯があり、悩める主人公を優しく、
包んでくれる、導いてくれる人物として描かれていました。
凄くヨーロッパ映画だなー!
って感じはしましたが、
笑いどころもちゃんとあり、
中弛みせず心地よく楽しめる作品でした。
バレエとコンテンポラリー、
彼女が作中でも言っていましたが、
天に向かうような、羽ばたくようなダンスから、
地面を掴むようなダンスに出会い、
文字通り地に足つけて、
新たな人生を歩み出す姿が、
綺麗に描かれており、おすすめしたい作品です。