このレビューはネタバレを含みます
原作は読まずに鑑賞。
二宮さん、波瑠さんのタッグに釣られて鑑賞を決意。
結論から言うと非常に好きな映画でした。
ストーリーとしては王道よりなものではありましたが、
アナログな恋愛も悪くないなと思わせてくれました。
「人にはそれぞれの幸せの形がある」
作中に出てくる台詞なのですが、
今回の映画の主題はこれではないかと思う。
人それぞれ幸せに感じるものは違うし、
誰かに決められるものでもない。
自分で見つけるもよし、誰かと見つけるもよし。
この台詞を聞いた時に、
何か救われた気持ちになりました。
また友人役の2人もいい味を出していました。
楽しい時も、悲しい時もそっと寄り添ってくれる存在。
そんな人に巡り会えたら良いな、
そんな人になれたらいいなと思います。
ただ3人のやり取りは好みが分かれる気がしますね。笑
間違いなくアドリブでやっている部分もあるので。笑
僕自身は凄く楽しく見させてもらいました。
リリーフランキーさんのマスターは言わずもがな、最高の雰囲気と立ち位置でした。
あんなマスターに将来なってみたいものです。
最後のくだりは、
現実的に考えると難しいとは思いますが、
作品の終わりとしては綺麗だったかなと思います。
皆様も是非劇場で見てみてください。
僕は母に感謝したくなり、
好きそうな和菓子をたくさん買って帰りました。笑