「テレビの画面は心の目の網膜」
ちょっと何やってるか良く分からないです
とサンドウィッチマンのネタよろしく
この映画の第一感想としたい
いや〜〜〜〜〜〜
キマってる❗️
もうガンギマリ‼️
8割5分は理解できない世界だった
もしかしたら私は『サムライ・ドリーム』にうなされてるのかもしれない
素晴らしきビデオドロームの世界へ
権力者に掌握された幻覚の世界へ
新人間よ永遠なれ❗️
ストーリーうんぬんは置いといて
刺激的な描写の数々は一生忘れることのない衝撃
ブラウン管の生き物感
肉塊と化したテープ
真一文字に裂けた腹
弾ける肉体、肉片・臓物etc
ビジュアルの異様さだけで観る価値がある
ボディホラーの名手とは良く言ったもので
クローネンバーグ作品にはその魅力がある
そして系譜は受け継がれていて
いつの時代でも魅力がある
当時の温度感が分からない
「ポルノや暴力番組が人間性の喪失に拍車をかける」というセリフがあるけど
刺激的なコンテンツに対する警鐘的意味合いがあるのかもしれない
かつ、そのコンテンツを再現する"ビデオ"というテクノロジーに畏怖の念があったのかも
SNSをテーマとする現代映画と変わらないのでは？
ただ独特な描写が特徴的だから現在までカルト的な人気を誇っているのではと思う
本質的な部分は変態でしかない
ともあれクローネンバーグ映画よ永遠なれ！
という気持ちはある
