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食人族4Kリマスター無修正完全版のwoosのレビュー・感想・評価

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ヒューマントラストシネマ渋谷にて字幕版(2K)を鑑賞。
2023年新作劇場鑑賞32作目。
客席はほぼ満席。
テーマ「本当の食人族はだれなんだ?」

[全体として]
この作品は、新作にカウントするべきか微妙なところだが、4Kリマスターということだし、劇場で観るのは初めてだから、新作にカウントということで。
何気に今年一番楽しみにしていた作品かもしれない。
お話的には、今で言う凸系のドキュメンタリー映像チーム4人組がアマゾンの奥地に住む部族を取材にいったが消息を断った。そこで未開の部族に詳しい大学教授が捜索チームを結成し、調査に乗り出す。現地の部族と接触し、なんとか彼らの足跡をたどると彼らが残したフッテージを発見し持ち帰ると衝撃の映像が残されていた。という感じの話。だったと思う。

[良かったところ]
結構前の映画だし、あたりまえだが過去に観たときの映像よりきれいでとても良かった。
未開の部族は、人を見るなり襲ってくるような野蛮人ではなくコミュニケーション可能な人々な一方、映像クルーは自分たちの撮りたい映像のためにはやりたいことをやってしまう人たちなので、まさに教授が最後に言う一言そのものである。
残虐で不快な描写はもちろん多いし、世間ではキワモノ映画に分類されているかもしれないが、メッセージ性があり音楽が素晴らしく、すごくちゃんとした映画だと思う。

[気になったところ]
やっぱり亀を食べるところはかわいそうで、辛かった。

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ロッキン・ジェリー・ビーンさんとのかっこいいコラボTシャツもゲットしてとても満足でした。
万人にはおすすめできませんが、グリーン・インフェルノと合わせておすすめです。
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