走って跳んで、殴る、蹴る。
巨大化や合体なんてもってのほか。
ヒーロー戦隊なんて目じゃないほどの
近接肉弾バイオレンス・アクション。
だって
「プリキュア・イズ・フォーエバー」なんだから。
イベ子は正直、初代しか知らず
誰一人、思い入れも、推しも当然ございまへん。
でも、そんなの関係あらへんねん。
特に、あのクライマックスは……!
圧倒的で多幸感しかない
究極の「アッセンブル」。
アツすぎる。
挿入歌の後押しもあり
なぜか分からないけど、涙が頬を……。
つまりそう、ただの
『エンドゲーム→ノーウェイ・ホーム』だった
ワケですよ。
やっぱ、20年の歴史はダテじゃない。
恥ずかしさを抑え
勇気を出して
パンフレットを買おうと並んだら
そこは勿論、ソールド・アウト。
「女児向けアニメ」と
侮ったらアカンっちゅう話でしたわ、ホンマ。