ハテナ

金星ロケット発進すのハテナのレビュー・感想・評価

金星ロケット発進す(1959年製作の映画)
1.5
未知の機械が落ちてきたので、金星探査に行こう、という話。
なんで金星から来たと分かったのかは、本編で語られることはありません。まあでも、昔は宇宙人といえば金星だったし……?

そんなこんなで各国の研究者が集まり、メンバーの一人が開発した小型AIロボ(なんかキャタピラ車っぽい)と一緒に、金星を目指します。
金星では先住民族の襲撃こそないものの、なぜ文明が崩壊したのか、また金星からどうやって地球に戻るか、といったところでハプニングが起き、全員生還はできなかった模様。目的が謎の物体の解明、というシンプルなものだっで、そちらについては一応わかるものの、かけた手間と失った仲間のイメージの方が強く、哀愁の漂うラストになっています。

「宇宙飛行士」という専門職がない時代(だよね? 有人飛行するのはもう少し後だし)とはいえ、まあまあ良く作られているとは思いました。


観た日:2024/2/20
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