夫を亡くし、遺産になっていたスペインのサン・セバスチャン修道院を修繕すべく、ジュリアは2人の子どもを連れて引っ越してきます。壁をノックする音が聞こえてきたり、改修作業中に事故が起こり作業員に撤収されてしまったりするなか、子のヘンリーの様子がおかしくなってしまう。病院で検査しても問題が見られず、主任エクソシストのアモルト神父が呼び出される…という、実在したヴァチカンのエクトシスト、アモルト神父の回顧録を元にしたアクションオカルトファンタジー?
本物と比べると、ラッセル・クロウ…だいぶかっこよくなってる気がします。
ツッコミどころは色々あるものの、単純にヒーロームービーだと思えばしっかり楽しめる。
しかし思った以上にファンタジー仕様になっていて、ハリー・ポッターに否定的だったアモルト神父が生きていたら本作をどう評価したか、ちょっと気になる。