ASDの一葉が父の一周忌で叔父に「もう子どもは作らないのか」と言われ、あれこれ悩み、里親を勧められたりして時に暴走しつつ、夫と話し合いの末ちょうどよい選択を見つけていくストーリー。
凸凹が強めの人の子育ても、里親子のことも普段みているので、どんな風に映像化されているのか気になって観てきました。
一葉を取り巻くキャラクターの役者さんたちもなかなかクセが強くて、凸凹大集合な感じがとてもリアリティありました。似てる人たちの顔が次々に浮かぶという…。
リアル目線で見ると、自己理解があり工夫している、夫が落ち着いてる、極端でムラはあるけどきちんと生活回ってる、支援に拒否的でなさそうという点で、全然子育て大丈夫な印象。(本人はしんどいかもしれない。)
年齢から体力的なところは心配なのはあると思うので、ぜひ週末里親、季節里親にトライしてみてほしいな〜と思った。
夫の意向次第だけど、一葉の言動に巻き込まれての生活がそれなりに楽しんでいそうに見える。
ラストでほっこり。少し元気を分けてもらえる感じの映画でした。