映像、テンポ、彩り良き‼︎
ただ、中身の動機が多少あやふや、、
主人公は最初90秒を超えた時点でもう既に霊に体を乗っ取られていたのだろう。
しかし、それに対してちょっと理不尽感があり、心動かされなかった。
また、キャラクターの個性を活かしきれてないところも気になった。特に大柄の黒人男性と男と小柄の男、、。
そこまで怖くないし、ストーリーを追っていくが感情移入もしづらい。
ただ、母親への想いに心傾かせすぎて、何もかも崩れていく〜というのはよかった！
それはもう母親ではないのだ。
幻想に傾きすぎたら、見えない何かに傾きすぎたら、、現実は消え去っていく。そしていつの間にか自分自身を見失っていくのだろう。
そこにあるのは“死”ということだろうか。
若者よ遊ぶのはいいが、調子に乗り過ぎるのはやめましょう。
