叡福寺清子

12日の殺人の叡福寺清子のネタバレレビュー・内容・結末

12日の殺人(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

地味すぎの杉田玄白でした.事実から着想を得た作品だそうですが,とにかく地味.ましてや未解決の一つとオープニングでテロップ紹介.作品も未解決のままエンディングを迎えますからフーダニット的娯楽性も乏しい.これで寝落ちするなというほうが無理ゲーだと思うのですがね.こんばんわ三遊亭呼延灼です.
夜中,親友の家からの帰路一人の女性が生きたまま焼かれて死亡しました.少女の男性交友関係が派手だったことから,容疑者も多く犯人はすぐに特定されると思われましたが・・・

リアリティといえばその通りなんですが,とにかくその捜査が地味.証言を得て確保してまた証言.解決しないことから,捜査班の関係性もギクシャク.そして呼延灼は寝落ち.気付けば三年の時が経っていました.捜査は中断していましたが新たな証拠が見つかり,ついに!!と思われましたが・・・OP同様に班長さんのサイクリング(ただしENDは公道)モヤッとボールが溜まる結末でございました.合掌.