『なんでかね~鶴見 ガーエーにはまだ早い』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
舞台は横浜鶴見。沖縄にルーツを持つ人たちが多く住む街である。 季節は初夏。どこからともなくエイサーの太鼓が響き、間もなく行われる「道じゅねー」を知らせるポスターがあちらこちらに貼られている。 エイサー団体「潮風」では今以上にエイサーを盛り上げるため、メンバーは新人スカウトに余念がないが、なかなか人が集まらない。中心メンバー美那は、キッチンカーでロコモコ丼を販売する一方、サンレレを弾くアーティストでもある。将来の夢は自分のライブハウスを持つことで、今はキッチンカーの前で歌声を披露したりしている。 ある日のこと、美那は沖縄出身の栄人という青年と出会う。 聞けば、ユーチューバーの学校へ行くために内地に出てきて半年余り。同じ沖縄出身ということで、互いの身の上話に花が咲く二人。そして、何よりも美那が惹かれたのは、栄人がエイサーの本場、コザ出身だということ。 「練習を見に来るだけでいいから」と強引に誘う美那におされ、参加する栄人。 夢を追う者と、夢を探すものが、沖縄から遠く離れた鶴見の街で、エイサーを通して本当に大切なものをみつけていく。 思いの先に、口から出た言葉は「なんでかね~」 沖縄の心が伝えたかったことは・・・
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