骨太なアクションが見たい方、こちらですよー。重厚な筋肉が潜入捜査の先に見た光。もちろん潜入捜査らしいハラハラ感満載です。
複雑に絡み合う人間関係、信じられるものは何なのか。敵味方入り乱れの大混戦は衝撃の結末へと急転直下ー
まず、フランス系の名前が頭に入ってこない点が個人的に話をややこしく感じさせてくれます。ハリウッド映画過剰摂取の弊害でしょうか。
そして顔面識別力の低下をまざまざと見せつけられます。これは超個人的見解。顔と名前を一致させられない弱点が趣味の域に侵食してきて軽くショック。
ガンアクションや肉弾戦には目を見張るものがあります。市街地戦、屋内戦をしっかりと提供してくれます。
アクションは結構視覚にわかりやすく、大変満足出来ました。
そしてさらにこの映画、ストーリー展開がすごい。勝手に起承転結に当てはめてみてたら起承転転転転結でした、な感じ。
ごちゃごちゃになった糸が突然スルスルと解けていくような感覚です。
ただのアクションのみならず、しっかりとストーリーでも魅せてくれる良き映画でした。
