遠方の友人から激推しされたので47都道府県全国ツアー上映(再上映)の機会に乗じて鑑賞。
最初の30分くらいは正直ハメられたかくらいの気持ちだったが、ライブ(?)が始まってからは満足度が高かったし、鬼リピする人が出るというのも頷ける魅力があった。
全編ライブシーンの続編とか作ってもらえたら喜んで見に行くと思う。
特に感心したのがライブシーンで用いられていたCG作画についてで、大前提として、個人的にCG作画は現時点ではまだ課題があると思っている。
ただ、ダンスを色々なアングルから表現するのは手描き作画ではほぼ不可能だろうし、CG作画で気になってしまう部分である動きの固さが、ポールダンスという競技においてはむしろ、綺麗な姿勢を保てている、技中にフラフラしないという完成度の高さを表現することに繋がっていて面白いなと思った。
最後に、ファンの方が気を悪くされたら大変申し訳ないのだが、映画の評価とは全く関係なく1点だけ気になったところがあって、主人公チームにほぼポールを使わずにカラオケだけして終わったキャラがいた気がするのだが、ああいうのは現実のポールダンスでもあるのだろうか。
