白鍵と黒鍵の間にのまえのレビュー・感想・評価

観てもらわないと訳わかんないと思うんだけど、一人の人生の時間軸を一つにまとめて物語にするっていう挑戦的な構造だったり、哲学的な音楽への姿勢と銀座という場所を対比した世界観は面白かった。

ちょっと後半の抑制出来ないような表現は如何かなと思うけど、音楽のクオリティ含めて、こういうのも良いよなと思える。
何より鍵盤の上に落ちるタバコの灰の良さが最後まで集中してこの作品へのめり込ませてくれた。