これはやってしまいました。
「肉体疲労時のオペラはヤクルト1000以上」
主人公の覚醒はスタートダッシュで早めだけど
立ち上がりが如何せん、緩やか。
歌唱シーン以外は基本的にオフビートで
大事件も早々、起こりません。
とくれば
直前までバリバリと働いて
まだ蒸し暑い夕方の名駅を
劇場までチャリで駆けつけたイベ子は
見事に【トゥーラン・ドット】まで大爆睡。
「誰も寝てはならぬ」とはよく言ったもんですね。
断片的な記憶の中では
「軽めの貧困と大いなる才能」
「家族トラブル」「秘密と努力」
「大・大団円クライマックス・ライブ」と
オーソドックスなド王道。
『男はつらいよ』も大好きだし
結構、フランス人って日本人と
マインド近いのかもしれませんね。
見所は
「ガチ・ラッパーの本気熱唱」
「オペラ座全面協力の見学ツアー」ということで
確かに、ラストは脳汁がスパーキング。
願わくは元気なときに
白ワインと寿司を片手に
良いスピーカー、ヘッドホンで
おかわりしたい一本です。