このレビューはネタバレを含みます
いいっすね、こういうの。物凄い幸福だとか贅沢品に溢れてるとかじゃないけど、自分なりの幸せを感じながら日々を生きていく感じ。ある意味一日外出録ハンチョウにも通じるような。 ハンチョウが休日を色々なことをして楽しむ「動」の大人の理想の過ごし方なら、こっちは「静」の大人の理想の過ごし方やなあと感じた。仕事行く前に缶コーヒーかってのんで、仕事して昼飯食いながら写真を撮って、いつもの食堂に行って、植木に水やって本を読んで寝る、休みの日は本を買って、コインランドリー行って、いつもの飲み屋に行って…と。劇的な変化はないけど、そのルーティンがいいんですよね。なんかこう、自分は毎日「せっかくの休みだしなんかしなきゃ…」とか思ってまうけど、自分が満足できるならいつも通りでもいいんよな。
ただあの後輩は悪いけどムカついたなぁ〜、お金ないのはわかるけど人のカセットテープ売ろうとしてる時点でだいぶ不快だったわ、10段階で10不快やわあんなん
結局仕事バックれて、金返した描写もないし、あの映画で唯一不快な要素やった、あの後輩