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リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシングのTaulのレビュー・感想・評価

4.0
『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』ビートルズのカバーから知った派だが、ロックンロールの偉大なる創始者の一人だと改めて噛みしめると共に、文化の盗用という言葉につきる長年の悔しい思いを知る。さらにクイアやドラッグ、金銭問題での苦しみも。後半はパワフルさを失わずに歌い続けた姿に胸熱になる。60代でのパフォーマンスの凄さよ。真のキングだ。

『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』星や宇宙のイメージを挟み込む演出だが、映画『リバイバル69 伝説のロックフェス』(トロント・ロックンロール・リバイバル)のステージでも有名だが、ミラーボールみたいな衣装で輝き、ロックのユニバースを築いてきた彼にあってるしタイトルどおり。そう、ロックスターのやりそうなことは全てやっていた感があり、自分が夢中になってきたものの元祖だった。

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「のっぽのサリー」は何度もバンドでやったが、民謡みたいになってしまい、ごめんなさい。
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