ももさく

タイタニックのももさくのレビュー・感想・評価

タイタニック(1997年製作の映画)
3.9
1912年に沈没したタイタニック号。その84年後の1996年、沈没したタイタニック号の中にあるであろうブルー・ダイヤモンド(碧洋のハート)のを探す為、小型潜水艦にて調査をしていた。

金庫を発見するが中から出てきたのはブルーダイヤモンドを身に着けた裸の女性の絵だった…。


ジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)画家を目指し旅を続ける青年。

ローズ・デウィット・ブケイター(ケイト・ウィンスレット)17歳。政略結婚の為にタイタニック号に乗った為、本人にとっては奴隷船。自殺しようとする程、人生に絶望していた。

キャルドン・ホックリー(ビリー・ゼイン)ローズの婚約者で金で全てを動かそうとする。

スパイサー・ラブジョイ(デビッド・ワーナ)キャルドンの執事でひたすらジャックとローズを見張る。

ルース・デウィット・ブケイター(フランシス・フィッシャー)ローズの母。借金と家名の為に娘を売る形になる。

ファブリッツィオ・デ・ロッシ(ダニー・ヌッチ)ジャックとともに三等船室の切符を手に入れ、タイタニックに乗船する。

トーマス・“トミー”・ライアン(ジェイソン・ベリー)ジャックとファブリッツィオと出会う青年。

マーガレット・“モリー”・ブラウン(キャシー・ベイツ)一等船客であるがジャックに息子の服を貸したり親身になってくれる。

ミセス・カルバート(グロリア・スチュアート)101歳となったローズ。昔女優をしていた。2人の子持ち。

リジー・カルバート(スージー・エイミス)ミセスカルバートの孫娘。

ブロック・ロベット(ビル・パクストン)3年間タイタの事を考えてきたトレジャーハンター。

ルイス・ボーディーン(ルイス・アバナシー)トレジャーハンター。ルイス・アバナシーはタイタニック号の海洋学者。

エドワード・スミス(バーナード・ヒル)船長。

ブルース・イズメイ(ジョナサン・ハイド)運転を船長に要求した男。

トーマス・アンドリューズ(ヴィクター・ガーバー)タイタニック号の設計主任。思いやりがあり優しい人物。救命ボートが足りない事をローズに突っ込まれた。

ヘンリー・ワイルド(マーク・リンゼイ・チャップマン)航海士長。

他出演者→ウィリアム・マードック(ユアン・スチュワート)チャールズ・ライトラー(ジョニー・フィリップス)ジョセフ・ボックスホール(サイモン・クレーン)ハロルド・ロウ(ヨアン・グリフィズ)ジェームズ・ムーディ(エドワード・フレッチャー)ヘンリー・J・ベイリー(ロン・ドナキー)ジョン・ジェイコブ・アスター4世(エリック・ブレーデン)ベンジャミン・グッゲンハイム(マイケル・エンサイン)アーチボルド・グレイシー大佐(バーナード・フォックス)ウォレス・ハートリー(ジョナサン・エヴァンス=ジョーンズ)トーマス・バイルズ神父(ジェームズ・ランカスター)イジドー・ストラウス(ルー・ポルター)アイダ・ストラウス(エルザ・レイブン)第5代準男爵サー・コズモ・ダフ=ゴードン(マーティン・ジャーヴィス)ルーシー、レディ・ダフ=ゴードン(ロザリンド・アイレス)ロシズ伯爵夫人ノエル・レズリー(ロシェル・ローズ)フレデリック・フリート(スコット・G・アンダーソン)レジナルド・リー(マーティン・イースト)ロバート・ヒッチェンズ(ポール・ブライトウェル)ジャック・フィリップス(グレゴリー・コック)ハロルド・ブライド(クレイグ・ケリー)チャールズ・ジョーキン(リアム・タオイー)ジョセフ・ベル(テリー・フォレスタル)トゥルーディ・ボルト(エイミー・ガイバ)。

吹き替え→松田洋治、日野由利加、山寺宏一、谷育子、小沢 寿美恵、佐々木すみ江、石塚運昇、大木民夫、青森伸、納谷六朗、土師孝也他。

もう何年前に見て以来だろうか…本当に久しぶりの再鑑賞。当時本当に本当に人気の映画だったって事だけは記憶にあってまだDVDは無い時代だったと思う。レンタル屋で働いてて2本組のビデオでしたが、とにかく人気で!返却するたびにすぐレンタルされるような状態でした。

そんな私は当時流行りに乗ってビデオを購入しましたねぇ。

現代で、おばあさんとなったローズが過去あった誰も知らないタイタニックの中での事を潜水艦メンバーに話していく作り。


    「私飛んでる!ジャック」

「それをつけて…それだけをつけて…」

「一生で一番エロティックな時間だったわね」

やっぱり若い時のディカプリオはスリムだし吹き替えだと声は「もののけ姫」のアシタカでカッコいい。ヌードを披露したケイト・ウィンスレットもほんのり肉付きがあるのが色っぽくて本当に綺麗。でも2人共アップが多いせいか目元にシワあるんですよねぇ、当時何歳だったのか…。

この作品を見た事なくても舟の先っちょシーンだけは誰もが知ってるだろう…そこから後半に向かっての展開が恋愛ものとしても高まる!息で曇った車でのラブシーンが特に何がって訳じゃないのに何かエロい。

手鏡、ダンス、タップダンス、つま先立ち、濡れ衣、手錠の鍵、銃撃、落とした鍵、子供利用、ベッドに老夫婦、滑り落ちる、笛、自殺、ペディキュアも印象的。


こんな状態なのにまだローズやジャックに執着するキャルドンと執事…そんな中でも冷静に音楽を奏でる人達…。この人達見てると泣けるなぁ。

船が沈むんだもん、ジタバタするのが人として普通だよ。

パニックものと分かっちゃいるが水の恐怖とハラハラ感が凄くて心臓に悪い。

真っ二つになる所もだけど船の角度が凄すぎ!。何より沈んでからの海上での寒さの恐怖も計り知れない。

常にジャックが冷静に判断して行動してたからこそ成り立ってる。初めて鑑賞した時に思ったのはローズ!板デカイんだからジャックも半分乗せてあげろよ!でしたね。

セリーヌ・ディオンの歌は言うまでもなくこの映画にピッタリすぎる。

終わり方が意味深で、そもそもあのネックレスって大嫌いなあの男がくれた物でしょ?。どういう事?って感じだしローズもなかなかのやり手ですよ、他の人と結婚してんだもん。思い出は思い出ってか?。


        「僕を信じて」

  「今日まで一度も話した事ないんだもの」






    【出演者が他映画出演してる作品】

レオナルド・ディカプリオ→「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「仮面の男」「インセプション」など。

ケイト・ウィンスレット→「エターナルサンシャイン」「とらわれて夏」「ホリデイ」など。

ビリー・ゼイン→「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「バック・トゥ・ザ・フューチャーII」
など。

キャシー・ベイツ→「ミザリー」「ミッドナイト・イン・パリ」「バレンタインデー」「幸せの隠れ場所」など。

フランシス・フィッシャー→「チョコレートドーナツ」など。

ビル・パクストン→「スパイキッズII」「ザ・サークル」など。

ジョナサン・ハイド→「ハムナプトラ」「ジュマンジ」など。

ヴィクター・ガーバー→「めぐり逢えたら」「キューティーブロンド」「セルフレス」「タイム・チェイサー」「MILK」など。

ジャネット・ゴールドスタイン→「ターミネーター2」など。

バリー・デネン「シャイニング」など。