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ペナルティループのdm10foreverのレビュー・感想・評価

ペナルティループ(2024年製作の映画)
3.8
【キボンヌ】

不定期開催「dm的映画祭inあんこはつぶあん派」の3本目がこちら「ペナルティループ」でした。

(あらすじ)
おはようございます。6月6日、月曜日。晴れ。今日の花はアイリス。花言葉は”希望”です」
——岩森淳が朝6時に目覚めると、時計からいつもの声が聞こえてくる。
岩森は身支度をして家を出て、最愛の恋人・砂原唯を殺めた溝口登を殺害し、疲労困憊で眠りにつく。
翌朝目覚めると周囲の様子は昨日のままで、溝口もなぜか生きている。
そしてまた今日も、岩森は復讐を繰り返していく。(Filmarksあらすじより)

主演が若手俳優の中でもかなり好きな若葉竜也とあって、結構前から期待はしていたんですが、如何せん物語のテイストがイマイチ掴めなくって、ギリギリまで鑑賞を迷っていた一本。

「殺す」「ループ」っていう点では、どこかソリッドシチュエーション的なスリラー、ホラー味も感じるんだけど、CMを見た限りでは何となく違った雰囲気も感じていて・・・。
というところで「これは一体『何味』なんですかね?」っていう感じでした。

・・・で、観てみたんだけどね。
なんだろうか・・・このジワジワ来る感じ。
ぶっちゃけていうと、ずば抜けて面白いわけではない。
いや、下手したら30分くらいにまとめて『世にも奇妙な~』でやってもいいくらい。
なんだけど、途中で若葉竜也(殺す側)と伊勢谷友介(殺される側)のオフビートな関係性に変な可笑しみが生まれる辺りから、スクリーンに向かって笑っている自分がいた。
な~んか変な感じ~。でも嫌いじゃない。だけどスッキリもしない・・・。

あとは内容にもちょっと触れちゃうのでフィルターかけて「いつのも車の中」に置いておきます。
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