吉田ジャスティスカツヲ

仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインドの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

3.5
舞台挨拶で半田健人さんが仰っていました。
『俳優たちが発端で始まったプロジェクト。ただその一望だけでは成立しませんでした。全ては20年ものあいだ“555"を愛して望んでくださった観客のみなさんのおかげ』

私も本当にその通りだと思います。
だからお聴きください🙇‍♀️


いま持てる材料で、当時のファンに喜んで貰えるようベストを尽くした同窓会でしたが、しかしまだ、もっと改良の余地があるように感じました。
そんな【無いものネダり】をしている私がいました😭
TV本編や"パラダイス・ロスト"では、彼らは破滅に向かうような終え方をしましたが、本作では明るい未来へ向かおうとする終え方でした。
その部分には不満がありません😒


ハッキリ申し上げて今作は、俳優を含めた、どの製作者たちが再び付き合ってくれるか?【次第で内容が大きく変わるお話】だったのではないでしょうか?
はたして泉政行さんがご存命でも、この物語にしたでしょうか?
すると、退場したキャラクター達の蘇りの理由や、とある重要人物に降りかかる人生の変化も起こらずに済んだかもしれませんよ🤔
(抽象的な書きかたで申し訳ありません)

もともと強い行動指針が無い主人公:巧は、今作ではいよいよ何がしたいのか【どうして心情の変化があったのかが本当に飲み込みづらく】そんな部分も改良できたハズです。




キャラの魅力を最大に引き出すためには、多少の設定崩しも厭わない方針…
井上敏樹大先生には畏れ多いのですが🙇‍♀️

もし私が脚本を書き加えて良ければ【少なくとも私なら大満足する展開】にできるかもしれません。
それをコメント欄📝の1番上にネタバレ表記でUPして締めます。