このレビューはネタバレを含みます
途方もない大作映画でしたね。
圧倒的映像の迫力と世界観は素晴らしいです!
開始10分で簡単に惹き込まれました
特に、冒頭からカマしてくるノマドは世界観を演出するのに絶大な効果をもたらしていましたよね!
空を見上げると、得体の知れない飛行物体がある構図は単純に迫力がありますね!
暴力と恐怖が頭上にあることで、無力さや常に監視されている住民の緊張した空気感を常に演出してるなと思いました。
さて!本作は「SF.と愛」と言う至ってテーマとしては、シンプルな…
言ってしまえば有り勝ちなテーマですよね。
AIを妙に敵対視して、警戒している海外ならではの演目と言ったところか…
AIを愛する事はタブーなのか……
それについて、ひたすら人間がヒトリ相撲してるだけに見えてしまいましたね…
本作で取り上げていた問題は、単にその人の考え次第な所だと思います。
本作で扱われている、無抵抗や関係のない立場の者を虐殺しているのはロボット対人間だからと言う訳でなく、現に今も人と人同士で殺し合っています。
これは何かの映画で言ってたんですが、最近はお互いの主張を通す人が多すぎる!
必要なのは、相手を尊重すること!
〇〇主義と言うのは勿論自由だし、考えはあって然るべきだけど他の主義を聞かなきゃ!……と。
その通りだと思います。
現在の世相や、流れは完全に俺の!私の主義を聞けよ!です。
貴方の話を聞かせて?とは誰も言いません。
私も自分語りのお喋りが好きでたまらないんですけどね笑
就活の時に性格診断で出たアドバイス…
傾聴力不足……これをもっと真に受けて日々に活かしていきたいです