このレビューはネタバレを含みます
前半と後半でちょっと印象違う!少なくとも予告篇ほど軽くないVSサメストーリー
サメ発見→捕獲→めでたく退職
ここまでは割と主人公と周りの頑張りも輝く明るめな作風(人死はあっても)
逃げた→追っちゃいけない→責められる→追うしか無い感じ→討伐
ここからがキツい…皆に責られしまいには遺族に殴られ…主人公が何をしたと。仕事をしたまでやん…捕獲からのは責任ないって…お辛い。
超絶理解ある旦那とも喧嘩してしまい、最後あわや…となりながらも一応ハッピーに終われたのは良かった。サメが出てきて退治しても、しなくても、実際にはハッピーになれないね、となんだかリアリティな感じがフランス映画っぽい?のでしょうか。
とは言ってもサメとの戦い、特に後半戦はハラハラして楽しいし、主人公は一貫して真面目でかっこいい。後半は若干脅迫観念的にサメを追う事になる主人公を心配しつづけるなど、ほんと聖人な旦那も良きキャラ。ちゃんと楽しい!
変わり種のサメ映画、予告篇ほど軽くないけど、楽しめる作品でした。