目まぐるしく虚実入り交じる演出に圧倒される。アニメで映画やるってこういう事ですよね!!!
引退した女優さんのインタビューから始まり、現実と映画(フィクション)が入り乱れる展開。
実際の現実はただ話をしてるだけ、なんでしょうけども、そこに演出として映画のシーン、衣装、世界観が入ってくる。一軒家の茶の間で様々な時代、世界が展開されるカオスな見た目、それでいて話してる内容(現実の展開)、ストーリーはちゃんと伝わる、面白い。
暫くずっと前かがみで映画の世界に入り切ってました。実写じゃできない、アニメだからこその魅力に溢れた作品。パーフェクト・ブルーに続き、初見が映画館のリバイバル上映で本当に良かったです。フィルマークスさんありがとう。