このレビューはネタバレを含みます
カラー/モノの演出
オッピー=カラー
原爆後の第三者視点=モノクロ
最後の台詞を聞いた後だと
原爆後=アルベルトとオッピーが破壊してしまった世界→オッピーから見ると色はあるが、もう世界は変わってしまった為モノクロ
的な妄想がはかどりました。
直接描写が無い事への批判は聞いていましたが、直接見てない学者としての、日本への原爆投下に限らず世界を変えてしまったという事での苦悩、というものは充分に感じられました。
あくまで「科学者オッピーの苦悩」、という形では個人的にこれで◎彼の感じるプレッシャーの演出(震え、音など)も良かった。
そして人物伝をやりながらやっぱりノーラン、IMAX向きの綺麗な映画と&良い音楽。映画はやはり映画館が最高…