試写会にて。
エルヴィスプレスリーの妻、プリシラプレスリーの回顧録に基づいた作品。
多感な時期を大恋愛に捧げた少女の、華やかで輝かしい夢と現実。
エルヴィスの財団側からの許可が取れなかった関係で音源が一切使われていない、というのが、エルヴィスの神話解体のようで面白いです。
可愛い衣装やセットなどの画面の煌びやかさとは相反するように、物語はどこか空虚で魅了されました。
役者陣がほんっっとうに良くて眼福だった。
プリシラ役のケイリースピーニー、10代前半〜20代後半と幅のある設定だったけど立ち振る舞いと演技で違和感なかったの凄…！
髪型もお洋服も全部可愛くて真似したい。
エルヴィス役のジェイコブエロルディは、顔面が強すぎるのに何故か溢れ出るモラ感…！訛りもお上手で聞き取れなかった！
