すごく楽しいアメリカ製のCGアニメーション映画。ブラックユーモアが多く、同時に脱力系のコメディ映画。
＜あらすじ＞
地球に攻めてきた宇宙人を、地球の5人のモンスターたちが（ゆるーく）協力して迎え撃つ！
映画文化が始まって百数十年。映画にはSFと怪物ものが多いが、この映画には、白黒時代からの名作映画たちにリスペクトとオマージュ…そしてパロディがあるので、若い人より中年や老人の方が楽しめるかもしれない。
主人公は若い女性で、結婚と恋愛の要素がある。そこに感情移入した女性は多い気がする。きちんと人間が描かれていて、好感をもった。
この映画の欠点は、緊迫感がなく、深くないところ。逆をいえば、難しいことが一切ないので、楽しいキャラとアクションを楽しめば良い。映像もキレイだし、私は満足したし、何度も再見したいのでDVDを買った。特典のメイキング映像も良かった。
＜余談＞
と言いながら、もう4年はDVDを観ていない。
さっきYouTubeで予告を観たら、映像が大迫力だった。ちなみに私は、映画はいつも原語派。しかし、この映画の吹き替えは悪くない気がした。
