SHIN茶

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のSHIN茶のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

〜ストーリー〜

学校の音楽会に向けてリコーダーを練習するのび太の前にミッカという少女が現れる。ミッカは音楽がエネルギーになる惑星で作られた「音楽(ファーレ)の殿堂」にドラえもんやのび太たちを招く。ミッカが殿堂を救おうとしていると知ったドラえもんは、ひみつ道具「音楽家ライセンス」を使い、殿堂を復活させていく。しかし、世界から音楽を消してしまう生命体がドラえもんたちに迫っていた。

〜感想〜

正直、微妙でしたし、月並みのドラえもん映画でした。というか去年の空の理想郷が良すぎたんです。

『マクロス×トップをねらえ×逆襲のシャア』の要素を掛け合わせたような作品でした。
今作は『音楽』がテーマなだけあって、作品の至る所に細かな音がたくさん溢れており、そんな音楽を巡るのび太達の冒険と『音を楽しむ』事で広がる友情の物語でした。
ただ…今作には明確な敵がおらず、またのび太達の活躍も通常よりも遥かに控えめで観ていて退屈に感じる場面が多々ありました。
監督のチャレンジも分かるのですが、其処は外さずいつも通りで良かったのではと思います。
SHIN茶

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