パケ猫パケたん

ヒッチコックの映画術のパケ猫パケたんのレビュー・感想・評価

ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)
3.5

『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』の映画化みたいな、ヒッチコックの過去作品を映像と共に、詳細に振り返っている、ドキュメンタリー映画

ヒッチコックの声色で、語られているのでAIの声かよ~ってビビったけれども、俳優によるモノマネで、安心した

語られている言葉は、全て、過去のヒッチコックが話した内容との事

監督は、『ストーリー・オブ・フィルム   
 111の映画旅行』(2021)の、マーク・カズンズで、超シネフィル🎞️🎵🌈

個人的には、この日、早起きして、午前10時の映画祭で、ベルトルッチの『暗殺の森』を堪能して、しかも人生初の貸し切り状態で、映画芸術の深遠さにうち震えて、他にいろいろあって、町山さんの解説が完璧で、オイラ、レビュー書けないじゃん😿と軽くショックを受けて、でも書く予定だけれど🎵、そして、ついでに、KBCシネマ🎦に足を伸ばして、早起きの軽い頭痛を抱えながらも、
この『ヒッチコックの映画術』を観たわけさぁ 

映画芸術道楽三昧🎨📽️、有意義な日だぉ(^o^)

さて、この映画📽️、六章から成っていて、「逃避」、「欲望」、「孤独」、「時間」、「充実」、「高さ」とタイトル付けられている

例えば、「高さ」に対するヒッチコックのコメント

・元々、高い所が好き
・不思議なアングルである
・観客にも全体図が即座に伝わる
・観客の意表を付く
・神の視点である、ただし、自分は熱心
 な信者でも無いので、こけおどしでも
 ある

などと、様々な視点とユニークさに溢れている

有名作品だけでなくても、この映画📽️でピックアップされたヒッチコックの過去作品の映像は、視覚的に独創的で、美しく、示唆とアイディアが抜群🎵
なので、映画監督志望者は、ヒッチコックファンでなくても、ぜひとも参考にしてほしい、みてほしい、パクって欲しいって事🎵
まさに、宝庫💎だよ、マジ⤴️

ヒッチコックは生涯53本の映画📽️を
撮っているので、観ていない映画も多いので、また再鑑賞したいな~って願ったよ🌟🐱🌈 サスペンスではない初期作品も光っていたよ、この映画📽️でね🎵

この映画📽️の中でよく引用された映画

『バルカン超特急』
『サイコ』
『めまい』
『見知らぬ乗客』
『鳥』
『裏窓』
『マーニー』
『白い恐怖』
『レベッカ』
『北北西に進路を取れ!』

尚、ヒッチコックの奥様👰は、中々の切れ者の映画助監督、編集技師のアルマ・レヴィルたん👓👱‍♀️✨
仕事ができる女なので、まるで、ルルーシュの『男と女』の映画スプリクター、アヌーク・エーメたん👱‍♀️✨みたい🎵
『男と女』も、先日、午前10時で観たので、レビューしたいぉ


以上、パケたん🐱 予告編でした❗



KBCシネマ
シネマ1


2023ー110ー89