フェイクドギュメンタリーのある1つの到達点
白石晃士作品 ますます好きになります!
フェイクドギュメンタリーの枠組みを守りつつ、フィクションへと昇華するのが白石流ですが、やはりそこが素晴らしいですね。
某考古学者の映画のあのオチを知ってるとクスッとしてしまう展開もあって、楽しいです。
監督の著書「フェイクドギュメンタリーの教科書」を読んでいたので、様々なトリック(カラスとか)は知っていましたが、それでもやはり迫力がある。
100円をめぐる話ではウルっとしました。
個人的に1番好きなのは、"あの事件"が勃発した直後、阿鼻叫喚の地獄絵図が垣間見えた瞬間です。
◾︎フェイクドギュメンタリー